2006年 09月 24日

「『長い間、貯金して高級ブランドの時計を買ったときの喜びという幸福感』と、『オマケの持つ幸福感』というのは、質が異なるもののように思えます。」
かなり日本独自かもしれない「オマケ」という文化。日常にこのベタ付けがあふれる日本は、幸せなのか、不幸なのか。それとも単なる物質的な豊かさの表れか。
*「オマケ幸福論」 オマケ総研:著(幻冬舎)
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by lyuli_t10flinga カテゴリ
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2006年 09月 24日
![]() 「『長い間、貯金して高級ブランドの時計を買ったときの喜びという幸福感』と、『オマケの持つ幸福感』というのは、質が異なるもののように思えます。」 かなり日本独自かもしれない「オマケ」という文化。日常にこのベタ付けがあふれる日本は、幸せなのか、不幸なのか。それとも単なる物質的な豊かさの表れか。 *「オマケ幸福論」 オマケ総研:著(幻冬舎)
2006年 09月 09日
うちの会社は何故か、8月が決算だったりする。みんなの会社は12月とかなんだろうな。F沢さん曰く「クライアントが決算期じゃないから請求で泣きつこうと思っても泣きつけない」。うちの島全員が同時にうなづいていた。笑
この時期は各チームとも1年の達成売り上げと来期の年間目標額を算出する。私は当然そんな作業には関わらなかったのだけど、上長OY田さんはちゃんと時間を作ってくれて、今期の売り上げと来期見通しの解説をしてくれた。 どの仕事・作業がチームの売り上げの何パーセントを占めているのか、ルーチンで獲得できる売り上げとコンペで獲得する売り上げの比率がどのくらいなのか、客先のどこの部署からの売り上げが大きいのか。そしてやっぱり面白かったのが、自分の関わっている仕事が売り上げの何パーセントを占めているのか。 やっぱり大したことはなかった、とか意外と大きくてビックリした、とかではなくて、客観的に数字で見られるのがすごく楽しかった。入社当時、数字で出てくる結果がどこまで楽しいのか分からなくて、自信がありません的な発言をした結果、飲みに連行されたのが遥か昔に感じた瞬間だった。 8月末はチーム内で交代で夏休みを取った。丸3日間留守を預かり、次の日からOY田さんが出てくるという日の夜、S田さんに「ほらな、兄ちゃんがいなくたってもう何とかなるだろ」と言われた。何が「ほらな」なのかは、入社当時を思い出したらすぐに思い当たった。廻せる仕事の量や質はさておき、何とかなっちゃってるのだ。 決算処理が正式に今週末で終わり、チーム変更や部署変更、それに伴う席移動なども今週中に全て終わったらしい。来週月曜は年に1度、経営企画会議という名前の下、全員が午前中いっぱいを会議で過ごす日だ。 私は入社した時と同じ席で、同じチームで、同じ上長に付いてのスタートになる。考えられない位色々な人に支えて頂いた結果が入社半年経った私なのだと言うことを忘れずに、この半年で挑戦したことやできるようになったことを忘れずに、入社した時の初心を忘れずに、また新たなスタートを切りたいと思う。
2006年 09月 09日
2001.9.11からもうすぐ5年が経つ。あの日に何かしらの関心を持って、自分に出せる解を返そうとしている人はきっと沢山いるのだろうな。「United 93」に関わった人は、目的ではなくて手段としての映画を使って、作品を作り上げた気がしてならない。膨大な資料収集やヒアリング、そこからのストーリー立てやワーディング、カメラワーク。映画ってすごい。
Flight93のコンペを一緒にした子が、観終わって「内部からの視点って私たちにはなかったね」と言ったけど、それも含めて新しい視点の発見があったことは確か。 コンペの時は、支給されたマップに基づいて、地形模型や等高線の読みから敷地を見ていた。映画では、その日その時に上空にいる機影の分布やレーダー情報で、アメリカ全土やNY、ワシントンDC周辺の地理が語られる。CNNニュース映像やニューアーク空港管制室窓からの風景の他に、航路や現場を表現する風景は全て、93便内部からのものか、登場人物の会話の中から。 設計する時に手がかりになる感覚とは明らかに違うかも知れないけど、出来事自体を捉えるには新鮮だった。 機内の人々の会話がどの程度のリアリティを持つのかは、分からないとしか言いようがない。特にハイジャッカー4人組。ただ、機内から電話で家族に連絡を取ったという乗客の会話からは、丁寧なヒアリングのあとが伺えた。 なお、ドキュメンタリー調なので画面がわりと始めの頃から終盤までブレ続けます。乗り物酔いに弱い方、体調の悪い方、お腹空いている方は鑑賞時要注意。 88ちゃま、お誘い、てんきゅー。
2006年 08月 05日
![]() 総武本線の窓ガラスが汚くて、こんな写真になってしまった…。今日は佐倉に向かいます。 お目当てはパウル・クレー展。 作品を、画家の人生の節目ごとに5つの視点で見る展示構成はとても分かりやすくて◎でした。特に光の描き方を模索した時期の展示は、コンペや企画のアイデアが形になるのを見ているようで楽しかった。 ![]() ![]() 会社がこんな美術館持ってるってすごい。潤ってる会社ってすごいわー。 ![]() 敷地内の散策路も手入れが行き届いておりました。ヒールじゃない靴でコンクリじゃない所を歩くのはやっぱり良いわぁ。とてつもなく暑い日だったけど、ハスは今の時期じゃないと見られないし、鳥さんは大変に人懐っこくて&アホっぽくて楽しい休日でした。 今月は夏休みも頂けて連休がある予定だし、少し遠く&平日の美術館も狙ってみようと思います。 でも来週は美術館じゃない千葉へいってきまーす。
2006年 07月 30日
![]() このところ、平日:家⇔会社、土日:引越し先探しor店周り+次週の準備と、大変ワンパターンな日々。 そうこうするうち、千葉を出る前の最後の夏がやってきた。 そういえば、千葉にいるうちに行こうと思っていたところには、房総くらいしか行けていない。 どうせ家でゆっくりしていても暑いのだ。仕事疲れたとか言ってたら毎週末寝て過ごすことになってしまうのだ。それはまずい。。涼しい電車に乗って、どっか涼しい所に行こう。 昨夜は、仕事が終わった23時半から終電までにビール集中(一気)飲みwith OY田さん、F沢さん、T島さん。そんなに飲みたいか、私達。その後ホームまでダッシュしたから一気に酔いが回って、かなりの酔っぱらいオヤジ化して帰ってきたのだけど、今朝6時に起きるという暴挙に出てみた。 で、早い時間のJ磐線に乗る。空いている電車が会社に行く時と逆方向に動き出すのが、こんなにわくわくするものとは知らなかった。 ![]() 水戸芸術館現代美術センターに行ってきたのでした。 冒頭のタワーが突如住宅街に出現するので、それはそれは滑稽です。 水戸は、台東区谷中でアートプロジェクトを手がけたキュレーターの方が拠点を移して活動していることもあって、公共の美術館が街中のショップや小中学校などとリンクした例として知られているとか。 ![]() 都内の小さいギャラリーとは違った抜け感があるのも地方の大型美術館ならでは。展示内容がcontenporaryなので、DIAとかに近い感覚がありました。さすがにあそこまで大きくないけど。 夏休み期間ゆえ、小中学生が結構いました。ミュージアムショップで、(彼らには)高くて買えない本やグッズを熱心に見ていた女の子達が印象的でした。 ![]() どうでもいいのだけど、このパンフレットはすごい。チケット発売の告知スペース以外が不定形。A4版の大きさ内には収めているのだけど、細かい印刷の抜き型が大変そう&コストかかりそう。 たまには電車に片道2時間乗って、お菓子食べたり喋ったり本読んだり居眠りしたりもいいものです。都内と違って無駄に店内広いスタバもいいものです。またどっか、東方面か県内に行こうっと。
2006年 07月 23日
「父親」を知ることは、実社会にいる人々がいかに素晴らしい先輩方であるか知ることでもある。
by G. Kingley Ward「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」 成功を勝ち取るために努力が欠かせないことは言うまでもない。しかしさらに大切なのはその努力をどのようにして成功に結びつけるかである。ひどく長い時間こつこつと働いているのに、その成果のきわめて乏しい人が少なくない。なぜか?たいていは「常識」をうまく使って効果的な方向づけをし、努力を無駄なくまとめて使うことをしなかったからである。(1985)
2006年 06月 11日
ただ歩くのと、独自のフィルターで持って切り取りながら歩くのとでは、その後のアウトプットが歴然とするのはいうまでもない。
by James Stevenson、「大雪のニューヨークを歩くには」… 1. 信頼できる雪というのは、浅くて黒く、氷のように見えるものしかない。歩道に近い色であるべきで、レタスやゼリー他のガムの包みが落ちている薄汚れた感じで、見当もつかないような、雪が溶けてどろどろした水たまりではないことが分からなければいけない。これが、ニューヨークに生きることを選んだ雪で、この雪は道路の舗装になりたくてたまらないのである。 2. 歩道から通りにまではみだしている、なめらかな雪のひろがりは避けること。それは幻想だ。表面はカスタードプリンのように繊細である。歩行者がここに踏み込むと、とたんに体が消えてなくなるだろうし、その雪の表面はたちまちおとなしやかな元の姿に戻るだろう。 3. 雪だまりを歩いてわたろうなどとしないこと。ほかにどうしようもなければ、ほかの人が通った跡を見つけるようにすること。その足跡が途中でなくなっていないのを確かめること。試してみるのはおやめなさい。腰まで埋まってしまうだろう。そうしたらどうしますか。お手上げですね。反省と後悔になるかもしれない。人に手を振ることだ。誌を暗記していますか。落ち着くこと。あがいてはいけない。逃げ出せるとしても、靴の片方は少なくとも脱げてしまうだろうし、そうしたら、ずぶ濡れの靴下で歩かなければならない。 濡れた片方の靴下をどうするか ラジエーターの上にかけなさい。その靴下を片付けるまで、客を部屋に入れてはいけない。ラジエーターに靴下一足ならいいけれども、片方の靴下だけでは、仕事を探している失業者と間違われる。(1979)
2006年 06月 10日
2年目って、きっと1年目よりも大変だ。1年先輩のS井さん、T島さんを見ているとつくづくそう思う。
私はまだ、上長OY田さんに「この場合、入稿日って1日ずらしてもいいですか」「利益、どこに載せたらいいでしょう」などなど聞くことが出来る。OY田さんも、「せっかくの機会だから言っておくけど…」「あとでチェックするから一通り作ってみて」と、質問以上のことを常に教えて、フォローして下さる。 同期T口さんも、彼女の上長S田さんに「誤解を恐れずに言いますけど、本当に分からないんです」などと主張することが出来る。S田さんも、「土日に出てるんだから月曜は半休取りなさい」「このあたり参考にして読んでおきなさい」と、先回りして気遣ってくださる。 そうでないと仕事が進まないから。1年目の私達の存在は、卑屈になるのではなく客観的に、そんな程度なのだと思う。2年目はそうはいかない。 S井さんは今週ずっと咳が止まらなくてしんどそうだ。が、「いくら体調が悪いからって、連絡無しに打ち合わせに遅刻するとは何事だ!」とS田さんに怒られていた。 T島さんはクライアントからのオリエンをほんの少し取り違えたのが命取りで、出したイメージにクライアントの担当から嫌味を言われたらしい。同じチームのF沢さんがかなり怒っていたけれど、OY田さんは一切フォローをしなかった。 そうでないと仕事にならないから。会社は成果に対して、その人に給料という対価を支払っている。クビという日本語は、対価の支払い価値失効を意味している。 プレゼンがどれだけ大きかろうが、スケジュールがどれだけタイトだろうが、前日どれだけ睡眠が取れなかろうが、クライアントからどれだけ値切られようが、クレームがどれだけ理不尽だろうが、全てそれは担当である以上その人の肩にのしかかってくる。仕事をするというのはそういうこと。S井さんやT島さんを間近に見て学ばせてもらえる今の環境がいつまで続くか分からない以上、私達の策は唯一「仕事が出来るようになること」。 この緊張感と戦うことが1年目の大変さなのかもしれない。それでも、失敗しそうになったり困り果てている時に真っ先に飛んできてくれるのがS井さん、T島さんだったりする以上、泣かなくてすむ時には泣かずに頑張りたい。逃げ出すことだけは絶対にしたくない。
2006年 06月 09日
重要なことが終わると、それだけで無意識に一気に気が抜けませんか。
先週が納期で、末締めの大量の請求書処理を終えたOY田さんは、今日定時を過ぎても連絡がない。特に午前中のアポも打ち合わせも、クライアントや協力会社からの電話もなかったのでしばらくそのままにしておいたら電話がかかってきた。「OY田です」「お早うございます」「あのさ、頭痛いんだけど」「…。」思えば、4月末に社内で大流行したインフルエンザに私やOY田さんがかからなかったのは、その時期あまりに切羽詰っていたからかもしれない。 昨日に大きいプレゼンを終えたF沢さんは、珍しくジャケットを羽織らずに手で持って帰られた。で、私のジャケットがロッカースペースから消えていた。仕方なく今日は、ここ2ヶ月でサイズがもう全く合わなくなったスーツで出社した。「あの、F沢さん、変なこと聞いてもいいですかね」「なーにー?」「F沢さんって、×××(←ブランド名)のジャケット着てます?」「…きゃー!私間違えた?!」週末、私はビールが1杯無料になるそうです。 F沢さんと同じチームでやっぱりプレゼンが昨日終わりのT島さんは、何故か今日ストライプのシャツ&ピンストライプのスーツ、ノーネクタイという格好で出社。「なんでそんなにストライプが好きなんですか(私)」「ある意味クールビズですね(T口さん)」「ていうかマフィアルックだろ(S井さん)」「ええ?!ネクタイ、締めてこなかったんじゃなくてホントに持ってもいないんですか?(O川さん)」「T島、あんた今日絶対クライアントに連れて行かないから(F沢さん)」。 私は特に何もしでかしていないので、かえって明日あたりが怖い。
2006年 06月 03日
「色んなお店を回って、見ておいで。」俗に言う店回り。自分では一生懸命リサーチしているつもりなのだけれど、いざ打ち合わせに出てみると全然物が見えていない事実を思い知らされる。
「○○さん(←私です)、前回全然アイデア出てなかったでしょ」上長OY田さんははっきり物を言う方だ。「今度もそうだったら、価格帯とかの制限を外してでも考えてって言うからね」 このところの打ち合わせは惨憺たる結果だった。 しかし、チャンスは突然やってくる。 ここ1週間、クライアントからのTVディスプレイ課題に全然上手く答えられていなかった。画面周りの装飾は、「ごめんなさい、ちょっとイメージと違っていて…」が2回くらい続いていた。使用機材は更にてこずっていて、ピッタリのサイズのものが見つからなかったり生産中止だったり。 が、クライアントの担当者Sさんはとても熱心な女性で、昨夜突然、会社近くという量販店の家電売り場から電話を下さった。「今目の前の液晶TVの飾りを見て、自分の中のイメージってこんな感じかなと思いました」。秋葉原の量販店は遅い閉店時間になっているゆえ、急いで主要メーカーの販売コーナーのみ(お店にはばれないように)写真を撮りに行き、OY田さんも交えてデザイナーN濱さんにお伝えしたら、「いいよ、これで装飾のラフ案3つ位出せるよ」とすぐに作成、出力してくれた。急ぎの修正やらラフ作成やらにいつも対応していただき、仏のような方だと常々思う。 Sさんは今日の午後も連絡を下さった。OY田さんがディスプレイスペースの確認をしていたら、「家電売り場の他に、化粧品売り場や下着売り場も回って、TVディスプレイを見たのだけれども収まりは良かった」と。「見てからSさんの所に行こう」。クライアントに伺う前に店周りが決定した。 他の人は、店で何をどんな風に見ているのだろう。それをどうアウトプットするのだろう。常々思っていたところを、まさかOY田さんと行ける機会が巡ってくるとは思わなかったので嬉しかった。 とりあえずOY田さんは歩くのが早い。ついて行くのだけでも精一杯。目当ての売り場を文字通りはしごしていく。そしてやっぱり、目的がハッキリしているので答えに行き着くまでが早い。「ああ、やっぱりここに台を作ってるんだ」「Sさんが言ってた『囲みのようなもの』って多分こういう形状だよ」未定だったスペースや使用機材の問題がどんどん解決していって、案が組みあがっていく。 そしてそれをSさんにどんな風にお伝えするのだろう。目的があると、人の見方さえ劇的に変わる。 結果はオーライで、装飾のラフ案は「ずいぶんイメージに近づいたので、この中から選んでお返事できると思います」。量販店から連絡を頂いたことをお礼したら、「昨日の今日なのに行かれたりしたんですか?!」OY田さんが「僕は昨夜、末締めの請求書で手こずってましたんで、○○(←私です)が行ってきました」と言って下さった。無駄話を一切しない人なのに、どうしてこういう時だけ上手いのだろう。クライアントに面と向かって「ありがとうございました」と言われたのは初めてだった。 機材も、店回りで導いた案を提示した所、当初の見積より多い予算で納得いただいてしまった。「2人で下着売り場に行かれたんですか」と、Sさんはそれはそれは可笑しそうだった。
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